【3rd】日立国際交流杯:2日目・3日目
朝は目の前の海を散歩しました。
とにかく波がすごいので、打ち寄せる波に靴が濡れるか濡れないかのところではしゃぐ選手たち。かわいらしい子どもでした。
ストレッチをしたあと、天気が良かったので記念撮影をしました。
またも辻本選手の「ハイ、マルチーズ」とお笑い芸人のギャグを模したものでピカピカの笑顔になりました。
朝食後、また初日と同じグラウンドで。
2日目の初戦は台湾チームとでした。
日本の40年前と同じレベルと言われている台湾のサッカー事情の中、サッカーを好きで日本まで来てくれたチームのみなさん。
やみくもにボールを蹴るというわけではなく、考えて考えてできることをする素晴らしいチームでした。
すごいなと感心したのが、インターナショナルスクールなので多民族のあつまるチームです。そのため、監督が選手によって言語を使い分けていたことでした。日本語・英語・中国語。
のちに監督に聞いたら8ヶ国語話せるそうです! 🙄 とってもグローバルなチームでした。
2日目3日目の試合を通し、それまでの試合でちらほらと「いい加減さ」が出てしまった選手たち。
油断か、集中していないのか、思考を停止してしまい内容の悪い試合も。
初日から終始選手たちに【変化】を伝えてきましたが、2日目はまだまだ隙だらけの選手たちでした。まだどこか他人事として終わってしまっていたようです。
そして3日目。この日は3試合。
【変わる】には自分の意識で変わるしかない。
今ただ純粋にサッカーに取り組める環境について恵まれていると思うか、普通だと思うのか。
何を考えて何のためにサッカーをするのか。どう取り組むのか。そういった姿勢はサッカーだけでなく、これから先いろいろなことで表れてきます。
変化するために、自分で自分を変えていき、常にゆっくりでも向上していける人になろう。
そういった話を終始伝え、
3日目には、選手たち同士でも話し、時には言いあって、きちんと自分とサッカーに向き合ったようです。
最終日、初日にやらせてもらい、敗北を喫したFC幕張のU-14と再度戦えるということで、気持ちを引き締めピッチに向かいました。
勝利とはいかないまでも、今までとは別人のような選手たち、そして試合内容でした。
全員が声を出し、全員が考えてプレーし、全員が勝利を目指し、最高のサッカーを見せてくれました。
初日の彼らとは全っく違う、【変化した】選手たちの姿がそこにはありました。
本当に彼らの保護者のみなさんにも見てもらいたかったし、Aのメンバーにも見てもらいたかったです。
素晴らしい姿でした。
T.BRUEの選手として、誇りに思った姿でした。
この大会を通して、大きな前進を遂げたT.BRUEのメンバー。
これを忘れることなく、夏休みも大事に過ごし、夏明けには立派な姿を見せて欲しいです。
これからまだまだ頑張れT.BRUE! 🙂
関係者の皆さん、本当にありがとうございました◎